定年退職後に考える終活について

定年退職後の終活の悩み

充実
最近では終活が一般化をしています。
自分の最後をどう過ごすか、悔いのない生活をしたい、という考えからセカンドライブの充実を図りたいと考えている人も多いです。

ただ、いざ終活をするとなると具体的にどのようなことをすればよいのか迷ってしまうことも少なくありません。
そこで、ここでは定年退職後の終活をどのように考えればよいかを紹介していきます。

終活とは

終活というのは人生の最後をいかに充実したものにするかという活動です。
人によって最後の時間にやりたいことは違います。
万が一自分が自己主張できないような状態になったとしても、家族に自分の意志を伝えるためのものの一つにもなってくれるものです。

そこで、自分の残された時間のライフプランを書き進めたり、お葬式はどのようにするかを決めたり、誰を呼ぶかといったことを書いていきます。
具体的にどのようなものを書いておけばよいかはエンディングノートというものが販売されており、それに準じて書き進めれば一通りのことは書き残せ周りが困ることはありません。

終活として行われること

終活として行われる内容は人によって様々です。
活きているうちにやりたいことをピックアップしてそれを実現させていったり、自分自身の最後の迎え方、お葬式やお墓といったものを自分で選んで決めたりしていくという人もいます。

自分が亡くなってからのことを考えるのは寂しい、辛いと思う人も少なくないです。
しかし、自分が亡くなってからのことを考えることによって今の生活でのやりたいことも出てきます。
私の親の場合、残りの余生自分の好きな環境で暮らしたいと思い、埼玉にローコスト住宅ですが、マイホームを建てました。
自分自身はもちろん子どもたちにも財産を残せたと満足をしていました。
今までの人生の振り返りとこれからの余生の楽しみ方、充実のさせ方について考えるのにも終活は役立つのです。